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ジャパンカップから一夜明けて

昨日はコントレイルがターフを去りました。
レースに勝利して、引退セレモニーをして、ジョッキーにあれだけ感激
してもらって、苦労はたくさんあったと思いますが最高の競走馬生活で
あったのではないでしょうか。
今後は父ディープインパクトの後継者として、第二の馬生の種牡馬生活
へと進んでいきますね。
コントレイルの子供のデビューが今から楽しみです。

先週もグランアレグリアが有終の美を飾って引退セレモニーを行いました。
有馬記念のクロノジェネシスは・・・?やるの決まってましたっけ?
最初の引退式は昭和32年(生まれてない!!)メイヂヒカリだそうです。
それから思っていたよりもたくさんやってますねΣ(・□・;)

私の中で最初はオグリキャップでした。当時とんでもない数の人が競馬場
に出向いていたと記憶しています。たくさん感動を与えてくれました。

タイキシャトルは有終の美を飾れず、3着で引退セレモニーでしたね。
何かモヤモヤした気持ちで見ていました。
現実ってきびしいな~~なんて思っていたかもしれません。

テイエムオペラオー&メイショウドトウの同時引退式もありました。
競走馬時代はライバルとしてしのぎを削って戦った2頭が最後に揃って
引退式なんてちょっとうるっと来ますよね。

有馬記念を勝って華々しくターフをさったシンボリクリスエス、そして
ディープインパクト、その子供が昨日競走馬を卒業して父親になります。

ブエナビスタ・ジェンティルドンナなどなど、まだまだたくさん思い出
されます。

一方で、絶対引退セレモニーをやったはずなのにその舞台に立てなかった
馬もたくさんいますね。

ライスシャワーはミホノブルボンの三冠を阻止してからちょっと悪役の
印象になりましたね。その後もメジロマックイーンの天皇賞春秋連続
3連勝も阻止しました。「黒い刺客」なんて呼ばれていました。
最後の宝塚記念で落馬してしまい予後不良になりました。
倒れて動けないのに、近くに倒れている的場均騎手のほうを心配して
少しずつ近づいていったように私には見えて号泣しました。
ライスシャワーはとても大好きな馬でした。

サイレンススズカもきっと華々しくターフを去る予定だったと思います。
とてつもない快速で後続馬を引き離して勝利する個性派な馬でした。
圧倒的な強さで圧倒的な人気を背負って天皇賞秋に出走。
4コーナーの時点では大差でゴールすると思った瞬間、足元に異常が
発生して競争中止。こちらも背中の武豊騎手を落とさないように倒れず
3本の足で必死に安全な外ラチへ運んで行ったように見えました。

みんなから祝福されて第二の馬生に進んでいくサラブレッドがいる裏に
そこまでたどり着けずに生涯を終えてしまうサラブレッドもいる。
そう考えると何か複雑な気持ちになりますね。

暗くなっててもしょうがないので、生きてる間は一生懸命前に進みましょう!
次はチャンピオンズカップです。
何と言っても注目の的は!ソダシでしょう。
このタイミングで初ダートに出走なんて・・・
クロフネの子なのでダートは問題ないと思いますが・・・

今週こそは的中してプラスになりたいです。

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